物事の捉え方で見え方が変わる
人生には色んな事が起こります。
それはある日突然、自分の身にやってきたりする。
例えば、
思いもよらない事故、
突然の失恋、
大失敗をしてしまう、
思いもよらない病名診断、、、etc、、、
自分のことだけではなく、
自分にとって大切な誰かに起こることも。。。
予期せぬことは誰の人生にも起こります。
いいと思えることも、
悪いと思えることも。
今の世の中然り。
誰がこの事態を予測できていたでしょうか。
そういう状況があって心に起こること、
それが時には心に大きな傷を残したりします。
地震、津波もそう。
予期せずそこで起こる事が、
人の心に何かを残す。
そしてそこから時間をかけて再生、再建への道のりがひらけていって、
そうやって人類は進化してきたのだと思います。
逆に予期せぬ喜びも質量としては同じ。
同じだけの喜びや愛があって、さらにそこから進化していくと思うのです。
私の人生も、もれなく予期せぬ事に満ちています。
大きな喜びも起これば、
大きな悲しみも起こる。
同じような大きさの震えとして、ドカンと一気にやってきます。
私が病名を告げられた日や、
父が病名を告げられた日、
叔母の余命を聞いた時、
明らかに私の心はザックリとひび割れて、
そこで身体も一時的には不調になるという事が起こる。
でも、そこから、
何をどう見て、どう捉えて、どう歩いていくかで、
人生の見え方は変わって来ます。
その時に一緒に居てくれる人、
話を聞いてくれる人も、もちろん大切で重要ですが、
自分自身がどうなっているのか、を
自分でわかってあげることも同じくらい重要です。
私は一度死をも覚悟するような病気を経験しています。
そしてそこからのプロセス、
人の生死に関わる経験を何度も重ねたからこそ、
自分がどう生きたいのか、に
よりフォーカスを当てて生きれるようになってきました。
それでも予期せぬ知らせに出会ったら、
やっぱり一時的には凹んでしまうけど、
そこからの心の回復プロセスは以前にも増して早く、
強くなっている気もしている今日この頃。
何に出会ったとしても、
それをどう受け入れて捉えていくかで、
人生を歩む心持ちは変わってくるんだろうなと思っているし、
実際にそんな道を歩んで気付いたことや、
経験を通して感じたことが伝わるといいなと思っています。
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