身体を通して聴こえる音
ある方にケルパータンブラを当てさせてもらった時のこと。
「音で永山裕子さんの水彩画が出てきた」と言われました。
アートの世界は詳しくないので、
永山裕子(Nagayama Yuko)さんを存じ上げなかったのですが、
水と色を合わせた透明度の高さで
透明水彩として有名な画家さんです。
水と色。
水と音。
どこか繋がっているのでしょう。
身体を通じて伝わるケルパータンブラの音の響きは、
それぞれの方が感じるそれぞれの音であり、
その方が持っている世界観や素質、感性、
そして本来のエネルギーがそこに現れていると
私個人的には感じています。
奏者が外から奏でて耳で聴く音と、
受け手自身の細胞の振動で聴く音には
圧倒的な違いがあり、
だからこそ、
身体に当てる感動がある✨
『天響音浴』では、
シンプルに、ただ音をそこに響かせること を
大切にしています。
今後ともよろしくお願いします。
0コメント